ZAMST

スポーツ向けサポーターメーカーが作る 高性能コンプレッションスリーブ スポーツ向けサポーターメーカーが作る 高性能コンプレッションスリーブ

ザムストの高機能
コンプレッションスリーブ

コンプレッションスリーブを着用することで筋肉に理想的な圧力を加え、スポーツ中のパフォーマンスをサポートします。
ザムストのコンプレッションスリーブは、体温コントロール機能やUVカット、抗菌・防臭機能など、スポーツ中の着用に特化した機能を備えていることが特徴です。さらに、立体裁断とフリーカット製法で、フィット感を追求した上位モデルや、夏場の使用に適した冷感素材のアームスリーブもご用意しております。
ラインナップ(着用部位)も、腕・太もも・ふくらはぎと豊富です。

筋振動を抑えることで筋肉の疲労を抑制 筋振動を抑えることで筋肉の疲労を抑制
体温コントロール機能によりオールシーズン使用可能! 体温コントロール機能によりオールシーズン使用可能!
優れた伸縮性を持つ繊維で快適な装着感とサポート力 優れた伸縮性を持つ繊維で快適な装着感とサポート力
  • プレシオーネカーフ

    立体裁断

    フリーカット仕様

    リフレクションライン

  • プレシオーネアーム

    立体裁断

    フリーカット仕様

    リフレクションライン

  • アームスリーブ
    COOL EDITION

    冷感素材

    夏季限定

効果検証 ザムストのコンプレッションは 本当に効果があるのか?

鳥居俊 先生

検証 1 筋振動抑制実験

  • 1
    目的

    疲労蓄積の一因とされる筋肉の余計な振動(揺れ)。コンプレッション製品がその振動を本当に抑えているのか検証。

  • 2
    方法

    ふくらはぎ、二の腕に加速度計を取りつけ、フォースプレート(力の強さを計測する機器)の上でヒールタップを実施。その時の筋振動の大きさと収束する時間を計測した。

    フォースプレートを使った実験風景。 フォースプレートを使った実験風景。
  • 3
    結果
    筋振動抑制率(8名の実験結果) 筋振動抑制率(8名の実験結果) カーフスリーブで約20%、アームスリーブで約10%振動を抑制する結果となった。
    加速度Y軸データ(代表例1) 加速度Y軸データ(代表例1) カーフスリーブ着用時の方が短時間で振動を抑えられている。
  • 4
    考察

    コンプレッション製品の着用により、運動時の筋肉の振動を抑制する効果が得られた。
    この結果が運動効率に与える影響は?

! 鳥居先生 CHECK

筋肉の余計な振動はエネルギーロスにつながります。振動を上手に抑えれば、運動中の力学的な効率を高め、エネルギー消費や疲労も最小限に抑えられるんです。

検証 2 筋疲労抑制実験

  • 1
    目的

    運動による筋肉の疲労度合の指標の一つと言われる筋肉の硬さを、20km走の前後の変化で検証。

  • 2
    方法

    20km走の前後で下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋の内側・外側)の硬度の変化を超音波画像診断装置で測定。カーフスリーブ着用の有無*での比較を行いました。

    *20km走を約10日間の間隔を置いて2回実施。

    • *20km走を約10日間の間隔を置いて2回実施。 20km走を約10日間の間隔を置いて2回実施。
    • 超音波画像診断装置による検査。 超音波画像診断装置による検査。
  • 3
    結果

    ランニング後の筋硬度変化率

    ランニング翌朝の体調、全身疲労、ふくらはぎ痛のすべてについて、カーフスリーブを装着したグループの全員が「状態が良い」と回答しました。筋硬化度を測定する検査では、カーフスリーブを装着したほうが腓腹筋やヒラメ筋の硬化度が低く抑えられ、特にふくらはぎ外側の筋硬化を抑える効果が高いことが判明。

    wilcox符号付き順位検定 Wilcoxon符号付き順位検定
    カーフスリーブ無 ランニング後 カーフスリーブ有 ランニング後
    着用・非着用時の画像比較。赤い部分が柔らかく、青は固さを表している。
  • 4
    考察

    コンプレッション製品の着用により、筋肉が硬くなる傾向が抑制されるという結果が得られた。その他、主観的な評価も含め、コンプレッション製品の着用によって期待できる効果は?

! 鳥居先生 CHECK

ヒラメ筋の外側の筋硬化を抑えられた。つまり、非着用時に比べ筋肉を良い状態で保てていると言える。今回の検証結果から、一部ではあるが筋疲労の軽減にコンプレッション製品が関与していると言えるのではないでしょうか。

鳥居先生のまとめ

2つの検証結果から見えてきた
ザムスト コンプレッションシリーズの装着効果。

  • ① 筋振動を抑制して、効率的な筋肉の動きを持続。
  • ② 着用することで筋疲労(筋硬化)を軽減。

走る。そしてジャンプする。運動中の筋肉は絶えず振動を続ける一方で、筋肉の無駄な動きをコントロールしようと抑える力が常に働き、負荷がどんどん蓄積されていきます。ザムストコンプレッションシリーズは、そんな筋肉の揺れを防ぎ、運動中の負荷軽減に効果が得られることが今回の検証でわかりました。コンプレッションシリーズは、ただ強く圧迫すれば良いのではなく、部位や筋肉の動きに合わせて適切な圧をかけることが大切です。その点、ザムストは段階的な加圧で、的確に筋振動を抑え筋硬化を予防する効果も加わり、運動中や運動後の疲労回復が早いなどのメリットも期待できます。特にふくらはぎ外側の筋硬化抑制に有意差が見られたことは、今回の検証の大きな成果とも言えるでしょう。ランニングはもちろん、バスケットボールやバレーボールなど、横の動きや急に止まる動きなど直線以外の運動が多いあらゆる種目に活用できると思います。

鳥居俊 先生

鳥居 俊 早稲田大学スポーツ科学学術院教授
整形外科医
東京大学医学部卒業。東大病院、虎の門病院、東芝林間病院整形外科部長などを経て、2003年から早稲田大学スポーツ科学学術院准教授に。専門分野はスポーツ整形外科、発育発達(成長)学。大学では研究、教鞭をとるかたわら、トップアスリートのケガの診断や治療を行う。日本体育協会公認スポーツドクター、日本陸上競技連盟医事委員。自身もランナーであり、通勤ランを中心に日々走っている。