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ZAMST Online

シューズスペシャリストに聞くインソールの選び方

今回は国内でもトップクラスのインソール販売実績を誇るプロフェッショナル、シューズスペシャリストの沼靖彦さん(スーパースポーツゼビオ 神戸ハーバーランド店)にインソール選びのコツについてお伺いしました。

インソールを選ばれるお客さまの年齢層に特定の傾向はあるのでしょうか?

実際のところ、年齢による明確な差はあまり感じません。小学1年生から80代のランナーに至るまで、幅広い年齢の方々がインソールを購入されています。

競技によるインソールの需要の傾向はどうですか?

店舗の特性によって異なりますが、私のところではマラソンやランニングをされるお客さまが多くいらっしゃいます。特に12月から始まるシーズンに向けて、需要が非常に高まります。また、足の動きが重要でケガもしやすいバスケットボール選手の方も多く、クラブやチームでの口コミを通じて、まとめて購入されることもあります。

スポーツの実施頻度やレベル別でいうとどのような方がインソールを選んでいますか?

ランニングを楽しむお客さまは、初心者から上級者までさまざまですが、特に上級者の方々はザムストのオーダーメイドインソール「カスタムバランス」を選ぶ傾向があります。神戸マラソンに出場する方にもかなりインソールの調整をさせていただきました。競技用としてカスタムバランスを、練習用として「Footcraft」とを使い分ける方も多く、お持ちのシューズ全てにインソールを入れている方も珍しくありません。

 

購入された方の傾向を知るために記録をとっていますが、5時間前後で走る方やマラソン完走を目指す方の割合はかなり多いです。また、私のお客さまでインソールをお求めになった方は、女性が男性よりも多い傾向にありました。女性の方がご自身の体のケアにお金をかけるという習慣がしっかり出来ているのかもしれませんね。

 

これからマラソンやランニングに本格的に取り組みたいという初心者の方もボリュームゾーンですが、そういうお客さまの場合は、安全にスポーツをはじめたいという思いが強いようです。中にはインソールを知らない方も多く、「インソールってサイズ調整するものでしょ」と言われることもあります。初心者の方には「Footcraft STANDARD」をお勧めすることが多くなります。

 

バスケットボールの場合、「Footcraft AGILITY GRIP」「カスタムバランス」が人気です。チームメンバー間での口コミが使用率の向上につながっています。シューズや体型に応じて推奨するインソールも異なります。

 

意外なところでは、スポーツをやっていない方が、仕事履き用にスポーツインソールをお求めになることが増えてきました。代表的なのが、医療や介護の現場で働くみなさんで、同僚の口コミで広がっているようです。他にも消防士、自衛官、警察官、郵便配達の方などさまざまです。また鍼灸院や病院のスポーツ外来に行っている方も多く、施術者や医師にインソールを入れるように勧められるケースもよくあります。

インソールの良さを知らない人にどのようにして気づいてもらっていますか?

特別な工夫というよりは、ほとんどのお客さまがインソールを実際に試した時点で、その違いを感じ取られます。

 

例えば、片足だけにインソールを入れて動かせるようにし、その変化や効果を実感してもらいます。両足と比べて片足ずつ試すことで、支えられている感覚や違いが、ビフォーアフターでより明確にわかります。同様に、シューズ選びの際にも、一方の足に現在使用中のシューズを、もう一方に新しいシューズを履いてもらうことで、その差を実感していただきます。

 

最近流行っている厚底・軽量でクッション性の高いシューズは、見た目は良いですが、実際に使用すると不安を感じる方もいらっしゃいます。衝撃対策として効果はあっても、足のぐらつきなどはシューズだけでは解決できないこともありますので、その場合にはインソールがお勧めです。

 

私自身、多くのシューズを所有しており、そのパフォーマンスを確認するために、毎日違うシューズで週5、6日トレーニングをしています。そのため扱っているシューズの良し悪しは把握しています。最近ではシューズにもクッション性やアーチサポートを意識した高機能なものが出てきていますが、シューズだけで満足できる足のサポートを実現できているケースはごく一部だと思います。

インソールの調整前に、お客さまの歩き方を後ろからチェック。数歩歩いただけで癖を指摘されお客さまも驚いていました。

インソール選びに関してアドバイスはありますか?

まず、インソールを選ぶ前にシューズの選択を重視すべきです。例えば、お子さまの場合、成長を考慮して少し大きめのサイズを選ぶ親御さんもいらっしゃいますが、スポーツ用のシューズを選ぶ際は、ぴったりとフィットするサイズを選ぶことが重要です。サイズが大きすぎると、靴擦れを引き起こす可能性もありますので、その子に合った適切なサイズを選ぶことが大切なのです。

 

また、子供の頃からフィットしないシューズでプレーする癖がつくと、その感覚に慣れてしまい、自分に合うシューズを選ぶことの重要性を知らずに成長してしまうことがあります。

 

第二に、シューズの選び方だけでなく、履き方や紐の結び方も重要だと考えています。親御さんにも「このように履かせてください」とアドバイスすることを心がけています。例えば、靴がきつく感じる場合でも、適切に履くことで適切なスペースが確保されることが多いのです。

 

これは大人の方にも当てはまります。シューズの履き方が適切でない方は意外と多く、一流のアスリートでさえ、正しい結び方をすることでパフォーマンスが向上することを知らない場合が多いのです。

販売したシューズだけではなく、今履いているシューズの紐の結び方をお客さまにレクチャーする沼さん。シューズへの愛情がうかがえます。

シューズがフィットしていない場合、インソールの効果も半減するということですね

その通りです。シューズの選定が終わった後、ほとんどのお客さまにインソールを試していただくことをお勧めしています。感覚的には、お客さまの8割から9割がインソールを使った方が良い結果を得られると感じています。

 

また、お客さまの体型や特定のシューズの履き方に基づいて、どのサポートが適切かを考慮することも重要です。体型、走行量、走り方の癖も踏まえながら、実際にまずは片足だけインソールを入れて歩いてみることを勧めています。インソールを入れている足と、入れていない足の感覚を比べてみてください。

 

また、足のアーチの形状は選び方の一つの基準ですが、実際には同じ人でも練習の状況や一日の中で足のサイズやアーチは変化します。そのため、アーチは選び方の目安として捉え、履いた感覚と使用状況に基づいて選ぶことを推奨しています。アスリートもローアーチやミドルアーチなどを走り方や練習内容に応じて使い分けていることがあります。

インソールの交換タイミングに関するアドバイスをお願いします

使用頻度にもよりますが、一つのシューズに対して 、インソールを半年ほど使用してみた後、アーチサポートが弱まる前に新しいものに交換することをお勧めします。前述の通り、足やアーチの状態は、体型や練習量、時間の経過によって変わる可能性があります。人によっては朝と夜でさえ変化があります。そのため、最初はさまざまな種類のインソールを試してみると良いでしょう。

フットクラフトには30日間の返品・返金保証がついていますのでぜひご利用ください。(Cushionedシリーズは除く)

インソールが効果をもたらしやすいことは、お勧めする側にとっても自信につながるということですね

パフォーマンスが上がった、痛みが減ったなど、嬉しい声をいただくことが多いので、勧めがいがありますね。 機能を備えた良いインソールをとなると、当然価格も高価になってきます。ただお求めになった方から「高い」と言われるケースはほとんどなく、「1万円弱でこんなに変わるんだ」と実感して買っていかれることの方が多いです。効果に満足され、遠方から訪ねていただくお客様が多いことも励みになるので、これからもシューズとインソールの研究を重ねていきたいですね。

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