レディメイドのインソールでありながら、オーダーメイドのようなサポート力、フィット性が魅力のスポーツインソールFootcraft。今回はもっと自分の足に適したFootcraftに調整する簡単なステップを見てみましょう。

スポーツインソールの良さを確認しながら自分だけのインソールに整えていきましょう。

Point 1まずサイズを選びます！

Footcraftは深いヒールカップが特徴です。カカトの骨が支えられることで、足のアーチが本来持つ衝撃吸収の働きを支えます。接地するとき、カカトがグラつくと、体全体もグラグラしてしまい、疲労やケガにつながる場合もあるでしょう。そのためアーチの支点となるカカト部分は、深くてやや固いパーツでつくられており、着地時のカカトのブレを押さえてくれるのです。

シューズの中でインソールが動いてしまうようだとせっかくのこうした効果も薄くなってしまいます。ですからネットやお店でFootcraftを選ぶ際は、使用したいシューズのサイズを良く確かめましょう。FootcraftはS 〜3Lの5サイズ展開です。

Point 2次にアーチタイプを選びます！

足裏は、つま先があがると「ウィンドラスメカニズム」により足のアーチ（足底腱膜）が巻き上げられる現象が起きます。この時、足が強い状態になると言われています。Footcraftは動力を正確に地面に伝えられる状態のアーチになるよう設計されているのです。

そしてご自身の足に応じて3つのアーチタイプ（LOW・MIDDLE・HIGH）を選ぶことで、理想的なアーチの状態に導きます。

つまり自分のアーチタイプをまずは知ることが重要です。とはいえ、自分がどのタイプかわからないという方も多いと思います。そんな場合も、自宅で簡単に診断できる方法がこちらです。

ビデオをヒントにスタッフも試してみました。

用意したのはコピー用紙とウェットティッシュ。

コピー用紙の上にウェットティッシュを敷いて片足を乗せると、コピー用紙に足形が簡単に取れました。カカトの中央から土踏まずの一番くぼんだところを通るラインがどの足の指にかかるかチェックすると、第三趾よりも外側だったのでHIGHタイプと判明しました！

交換したいインソールに合わせてサイズを調整しましょう。

より丁寧にトリミングするのであれば、右足のFootcraftの場合、既存の左足のインソールを裏返し、カカト同士をあわせてから油性ペンなどで印をつけておく方法もあります。

Footcraftをチョキチョキと自分仕様に調整していく時間は意外と楽しく感じるはず。さあ、あなたの足仕様になったシューズとインソールで、まずは軽いランニングやウォーキングで快適さを比較してみてください！